14.09.2018-17.09.2018
◎14.09.2018
昼過ぎまで雨がパラつく。こんな空模様だし連休前だし、きっと暇だろうなあとタカをくくっていたら思いのほか忙しくさせていただく。ありがたい。ここのところずっとボーッとしているが、仕事になればそれ相応にスイッチが入るのはさすがオトナだな、と我ながら感心する。あたりまえ、か。
◎15.09.2018
ヴィジュアル系バンドのメンバーたちが、閉塞状況にある業界を憂い、今後どうあるべきかについて真剣に語り合うという内容のテレビ番組をスタッフが観たそうだ。すっごく観たいな、それ。番組名ちゃんと聞いておけばよかった。
夜は、デザインジャーナリストの萩原健太郎さんによる「公開取材イベント」。前日フィンランドから帰国したばかりのお客様、なんと当日の朝帰国したばかりというお客様もふくめ満員御礼。フィン好きさんたち、あいかわらずアツいです。
今回はおもにフィンランドの映画、それに音楽について知りたいというリクエストが事前にあったので、みつくろった動画をいろいろご覧いただきながら説明をくわえてゆく。
まずは、映画。「戦争」「こども」「アキ・カウリスマキ」というキーワードから、フィンランドの映画作品に通底すると思われる普遍的テーマを知っていただくことに。さらに、これは「ムーミン」の世界観ともつながっていることに注目。
音楽については、北欧というひとことでは到底くくることのできないフィンランド音楽ならではの独自性と多様性とについて、それそれ「ガラパゴス」「シベリウス音楽院」というキーワードから説明させていただいた。トラッド、ジャズ、メタル、EDMからアイドルまで、ふだんモイではまずかからない音楽をガンガン流して楽しかった。
スペシャリストではないので個々の作品についての知識は限られているが、こうした作品が生まれてくる背景、フィンランドらしさ(「スオミ臭」)を探り当ててゆくような作業はなかなかおもしろかった。萩原さん、貴重な機会をありがとうございました! そして、いつもながらお集まりいただいたみなさんの笑顔に助けられました!
◎16.09.2018
三連休の中日(ちゅうにちじゃなく、なかび)らしい人出。ここのところ眠りが浅めだったので、何年振りかで缶ビールなど買ってみる。ちなみに「ほぼ下戸」。
下戸のひとはわかると思うが、まず「気持ちよく酔っ払う」というのがよくわからない。ふつう、飲む→酔う(気持ちい、楽しいetc)→気分悪い、というのが本来の飲酒フローだと思うのだが、飲む→気分悪いというのが下戸である。じゃあ、ちょっと飲めばいいかと思うとそういう話ではないのが、また恨めしい。ちょっと飲む→ちょっと気分悪いとなるだけなのだ。缶ビール1本飲んで、それなりに具合が悪くなりつつ眠くなってきたので寝る。
◎17.09.2018
胸焼けとともに目がさめる。胃腸が荒れているところにビールなど飲んだせいである。二日酔いってこんな感じなのだろうか? と胃をさすりながら出勤。三連休の最終日はいつもそうだが、風船がしぼむみたいに一気にお客様が消えてしまう。しかも、夕方突然の雨に見舞われてゲームセット。お天気はよくないが、気分的には少しだけ空が高くなった、かな。