moiのブログ 日々のカフェ season3

東京・吉祥寺の北欧カフェ「moi」の店主によるブログです。基本情報は【about】をご覧ください。

カラスの色は?

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新入社員のみなさん、おはようございます。

もし職場で、いつも高圧的な態度で接してくる上司や先輩から「カラスは白い」と言われたらどうしますか? 「わたしもそう思います。カラスは白いです」と答えて相手におもねるのか、はたまた「いえ、カラスは黒いです!」ときっぱり答えて辞表を叩きつけてやるか……。

ちょっと待って。落ち着いて。そんなときにはフィンランドのカラスの姿を思い浮かべてこう答えましょう。「ええ、まあ、白いところもありますよね」(では、下記のリンクから証拠の動画をご確認ください)。

では、きょうもよい1日を!

http://yle.fi/aihe/artikkeli/2016/10/17/kuka-lintulaudallani-ruokailee-varis

 

5/16鈴本演芸場5月中席夜の部

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何度聴いても、やっぱり小せん師匠の「御神酒徳利」は気持ちがいい。御礼に貰った小判をぜんぶ女中にあげちゃう心優しい善六さん。大坂から江戸に帰る言い立ても、なんて心地よいのだろう。

きょうは先代小さん師匠の命日だったそうで、小せん師匠「御神酒徳利」、扇辰師匠「道灌」、三語楼師匠「長短」など、孫弟子のネタ選びには<小さんトリビュート>な趣きも。

開口一番/一猿「寿限無」◎かゑる「弥次郎」◎アサダ二世(奇術)◎三語楼「長短」◎扇辰「道灌」◎ニックス(漫才」◎琴調「清水次郎長伝〜お民の度胸」◎歌奴「阿武松」〜お仲入り〜◎ぺぺ桜井(ギター漫談)◎文蔵「馬のす」◎二楽(紙切り〜学校寄席、安芸の宮島」)◎小せん「御神酒徳利」

はく湿布

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ふくらはぎ、足の裏、太腿…… 慢性的立ち疲れなので、しょっちゅう脚がつっている。湿布を貼れば一時的によくなるとはいえ、あの10センチ×14センチという限られた大きさの湿布をどこに貼るべきか、まいど頭を悩ます。というのも、痛いのは脚の全体なのだ。貼る湿布ではもう不十分だ。そうだ! はく湿布、ズボンのように履く湿布さえあればなあ…… そして使用上の注意には「スースーし過ぎる場合はただちに脱いで下さい」って書かれているんだろうなあ。だいいち、脱げって言われても脱ぎにくそうだなあ。スースー地獄だなあ。(みつを)。

〇〇の手も借りたい

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もうどうしてくれるんだというくらい忙しいとき、よく「〇〇の手も借りたい」などと言ったりする。

「ネコの手も借りたい」。なるほど気持ちは伝わる。こっちがバタバタと忙しいとき、縁側でのんきにひなたぼっこなどしているネコの姿を見かけたら、いっちょコイツに手伝わせたろかという気分にはなるだろう。でも、実際のところネコにできる仕事がそうあるとも思えない。ネコがいれば癒される。が、癒されている場合じゃないのだ。かえって仕事が滞る。

じゃあ、孫の手はどうか。「孫の手も借りたい」。背中がかゆいわけじゃないんだよ、残念ながら。

飲食店で「〇〇の手も借りたい」という状況に陥ったとき、ぼくはよく考えるのだが、たぶん本当に「助っ人」として戦力になるのはコイツらだ。「アライグマ」と「千手観音」。どこかにいないだろうか、暇をもてあましているアライグマと千手観音。

<特別>なコーヒーを淹れています

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世界でたったひとつのコーヒを淹れています。いま、あなたの目の前にあるコーヒーは、世界にふたつとない特別なコーヒーです。後にも先にも、同じ一杯を淹れるということはできないので、これは、まあ、わざわざ言うまでもない当たり前の話にはちがいないのですが、でも、あらためてその事実を思い起こしてみるとき、なんだかとても目の前のコーヒーが愛おしく感じられはしませんか?