サルミアッキ愛
フィンランドにコスケンコルヴァというウォッカがある。左が先日お客様からいただいたラクリッツ味、右がスタッフからもらったサルミアッキ味。ラクリッツというのは甘草(カンゾウ)というハーブのエキスからつくるドロップあるいはグミのお菓子で、それに塩化アンモニウム(!)を加えたものがサルミアッキと呼ばれる。どちらもフィンランドでは人気があり、子供からお年寄りまでむしゃむしゃ食べるが、日本人の場合、少なく見積もって3人に1人は悶死する。それはともかく、お酒とサルミアッキという、世界でいちばん好きなものふたつを一緒に混ぜちゃったら最高にハッピーじゃね!?というフィンランド人の思考回路の単純明快さがなにより愛おしい。