12/2(金)お休みします&イベント出店のお知らせ
12月2日(金)は、イベントに出店のため吉祥寺のお店はお休みさせていただきます。
以下、出店するイベントについてご紹介いたします。
柳下美恵の「聖なる夜の上映会」vol.10
サイレント映画ピアニストの第一人者として活躍する柳下美恵さんが毎年クリスマスの時期に開催しているサイレント映画上映会の第10回目です。
★上映作品について
今回は、喜劇王バスター・キートンの代表作『恋愛三代記』(1923)が上映されます(63分長尺版)。キートンが、石器時代=ローマ時代=現代のそれぞれの時代で恋して、恋して、恋しまくるラブコメディーの傑作です。参考/淀川長治による解説→◎
SAMPLE キートンの『恋愛三代記』より人間ピタゴラ装置!?
"Buster Keaton" leaps from building to building "Three Ages" 1923
★柳下美恵さんについて
映画の上映にあたっては、ピアニスト柳下美恵さんの生演奏による伴奏がつきます。じつは、実際に体験するまでは、場面に合わせていかにもそれっぽい音楽が即興でつけられるだけだとばかり思っていました。ところが、実際には非常に緻密に構成されたオリジナルの映画音楽といった印象で、まるで最初から譜面が残されていたかのように自然に映像と一体化していることに驚かされます。むしろ、音楽の力によって無声映画に新しい命が吹き込まれたような気さえするのですが、こればかりは実際に体験していただかないと伝わらないかもしれません。
★蚤の市について
映画の上映は18時30分からとなりますが、16時の開場から開演までの2時間半は、会場内にさまざまなショップが出店する「蚤の市」をお楽しみいただけます。
古書ドリスさん、ひるねこbooksさんその他のみなさんと一緒に「モイ」も初参加させていただきます。
メニューは、あたたかいコーヒー、あたたかいココア、そしてクリスマスらしいスパイスクッキーなど販売します。お時間に余裕のある方は少し早めにご来場いただくとよりお楽しみいただけます。
★会場について
会場となる日本基督教団「本郷中央教会」(地下鉄丸ノ内線、地下鉄大江戸線「本郷三丁目」駅5番出口より徒歩5分)は明治23(1890)年に設立、震災後、ヴォーリズ事務所出身のJ・H・ヴォーゲルとアメリカ帰りの川崎忍の共同設計により昭和4(1929)年に竣工した歴史的建造物です。夏目漱石の小説『三四郎』にもこの教会が登場するそうです。なかなか気軽には立ち入ることのできない空間ですので、早めに来場して建物の雰囲気もぜひ堪能してください。
★チケット
チケットは2,000円で、当日券のみのお取り扱いとのことです(定員150名)。当日、急に時間ができた、思ったより早く仕事を上がれたという方もぜひ駆けつけてください。
イベントの詳細は、こちら「柳下美恵さんの情報ページ」→◎ もご覧下さい。