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moiのブログ 日々のカフェ season3

東京・吉祥寺の北欧カフェ「moi」の店主によるブログです。基本情報は【about】をご覧ください。

椿事

note

◆鉛色の空に冷たい北風。そんな塩梅なので、当然のごとくお客様の少ない1日でした。それにしたって、オーダーの入ったドリンクがすべて「あたたかいコーヒー」、コーヒー100%というのは13年超の営業で初めてのこと。もっとお客様の少ないときもあったというのに。まさに〝椿事〟です。

◆先日お会計の際、毎週のようにお茶をしに来てくださっていたお客様から声をかけていただきました。転勤のため、5年間の東京暮らしにピリオドを打ち関西方面に戻ることになったとのこと。ガクッ、毎度こういうときは膝から力が抜けるような感覚に陥ります。いや、ほんと大袈裟でなく。とはいえ、ある日を境にパタッといらっしゃらなくなったらそれはそれは心配なので、声をかけていただけてありがたかったです。長い間どうもありがとうございました。どうぞお元気で、また会える日まで。

ところで、そのお客様もそうなのですが、常連のお客様には関西出身の方が占める割合がけっこう大きい気がします。京都や神戸、大阪には昔からいい喫茶店が多いですが、そのせいか暮らしの中に「喫茶店で一服」をうまく取り入れているひとも少なくないようです。そんなこんなで、「喫茶文化は西高東低」というのは以前からのぼくの持論です。

◆それはともかく、水曜日のカフェ営業を再開して約1ヶ月が過ぎましたが、どうもやはり水曜日はお客様が少ないですね。苦戦中。あ、お客様が少ないから水曜日も休みにしたんだっけ? なんていまさらながら思い出してみたり。でも、毎週のように来てくださる方もいらっしゃるのでしばらくは様子をみたいと思います。場合によっては、火曜日を営業して水曜日を休むという手もアリ!? すくなくとも、髪の毛を切るぶんにはそちらのほうが好都合ではあるのですが。まだ「正解」はわからない。

◆昨日のこと。散歩の途中、阿佐ヶ谷と高円寺のまんなかあたりで、ふた月ほど前に見た夢のなかに出てきた「家」と出くわした。大きな三角屋根の平屋で築5、60年くらいの、画家のアトリアのような、ちょっと温室のようなたたずまい。板壁は、薄く空色に塗られている。夢のなかではたしかにその「家」に入っているので室内の様子もなんとなく想像できるのだが、答え合わせできないのがちょっと残念なような、でもやっぱりそれでいいような。

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